以前天然石のソーティングをしたら、意外な結果が
・・・というような話をちらっとお話したのですが
覚えていらっしゃいますでしょうか?
今回は遅ればせながら、以前のソーティング結果を少しだけ
ご紹介いたします。
まずは偽物が多く出回っているヘミモルファイト。
こちらは『鑑別済みの本物』として販売されていた物なのですが
原石の色とは明らかに違う染色のような色・・・・しかもかなり安価。
結果は→やっぱり染色。石名は不明とのこと。
(不明→ソーティングではなく、成分を調べる事は可能らしいのですが
そこまでするのは・・・コストが高すぎます・・)
当然と言えば当然の結果ですが・・・・
そしてこちらは

『イエローアラゴナイト』の名前で販売されていた石です。
結果は天然クォーツ(めのう)カルセドニー※色素による着色処理 でした。
そしてこちら

は『イエローヘマタイトクォーツ』
というネーミングで入荷した石。
業者の説明によると、
ヘマタイトの成分により黄色く色付いている・・・とのこと。
色合いはトロンとした黄色で、一見天然の色のようにも見えます。
ヘマタイトの成分?鉄分なの?天然のシトリンということ??
・・・色々と疑問に思い、ソーティングへ。
『シトリン・・・通常加熱処理が行われている』との結果でした。
ちなみに天然シトリンとして販売されているビーズやタンブル、加工品は
通常はアメジストなどを加熱により黄色に加工している石です。
天然のシトリンは珍しいので、その殆どは原石として売買されています。
残念ながら天然のシトリンがビーズ等の加工品になる事はほぼ無いんだそうです。
(原石でも加熱処理の物が天然として出回っているくらいですから・・・。)
鑑別済みとなっていた商品がなぜ??
と疑問に思われる方もいらっしゃるかもしれません。
実は鑑別機関の中には設備が整っていない所や、
適当に鑑別をするところがあるんだそうです。
鑑別済み、ソーティング済みだからといって
絶対に安心・・・というわけではないということです
ちなみに・・・
今回当店でソーティングしたのは
日宝協総合研究所という鑑別機関です。